こんにちは!
いつも美容健康情報館をご覧いただき、
ありがとうございます。
今回、「美容健康情報館」では、
女性ホルモンの働きとその効果
について、ご紹介いたします。
女性の皆さんならよく耳にする
「女性ホルモン」という言葉。
一体どんな働きがあり、どの様な効果が
あるのか気になりませんか?
今回はそんな女性ホルモンについて
ご紹介したいと思います。
「女性ホルモンの働き」
女性ホルモンには2つの種類があります。
その1:エストロゲン
妊娠の準備を進めたりと、
女性らしさをつくるホルモンです。
自律神経を活発にする働きや
体調をととのえて、気持ちを安定させる
働きもしてくれます。
そして女性らしい丸みのある体も
実はエストロゲンが作り出して
くれているのです。
更に、血流を良くしたり、真皮のコラーゲンを
増やして、肌に潤いやハリを出してくれ、
骨にカルシウムを蓄えてくれる
正に女性を作るホルモンとなってます。
エストロゲンには、ヒアルロン酸や、
コラーゲンの分泌を促す作用があると
言われています。
ヒアルロン酸やコラーゲンが
分泌されることにより、肌の水分量が増え、
皮脂の分泌量は減り、プルプルで
化粧乗りの良いお肌へと期待ができます。
また美しい髪の毛も期待できます。
その2:プロゲステロン
プロゲステロンは受精卵の着床のために
子宮内膜を整えたり、基礎体温を
上昇させたりする働きがあるなど、
妊娠維持に活躍してくれるホルモンです。
体内に水分を保つ作用もあり、
生理前に体に変化が現れるのは、
プロゲステロンの働きと言われています。
エストロゲンが女性を作り、
プロゲステロンが女性を守ってくれます。
「女性ホルモンを高める方法」
その1:バランスの良い食事をとる
女性ホルモンを増やす事は
そもそもできませんが、バランスの悪い
食事をとることが女性ホルモンに
良くないと言われています。
その為バランスの良い食事を
心がける事が大切です。
肉や魚、大豆のたんぱく質、野菜、炭水化物、
少量で良質な油をバランスよく摂るよう
心がけてください。
特に良いとされている食材は
納豆や糠漬けなどの発酵食品。
あとはネギ、ゴボウ、バナナなどの
オリゴ糖、食物繊維などを多く摂取して
腸内環境を整えるのも大事です。
その2:良質な睡眠
質の悪い睡眠は、自律神経のバランスが崩れ、
女性ホルモンにも悪い影響がでます。
自律神経を整えるには質の良い睡眠が
必要となります。
できれば、7時間以上の睡眠を
確保する事をおすすめします。
あとは寝る前の食事や携帯を控えたりすると
質の良い睡眠が取りやすくなります。
また、お酒を飲むとよく眠れると聞きますが、
お酒を飲むとアルコールが代謝される過程で
脳が逆に活性化するなど、睡眠リズムが
乱れる可能性があるのでおすすめできません。
その3:からだを積極的に動かす
女性ホルモンを増やす事はできませんが、
からだを動かし、血行とカラダの代謝を
良くすることで、女性ホルモンにも
良い影響を与えることができます。
おすすめはヨガやストレッチです。
ゆっくりカラダを動かせるうえ、
深く呼吸をすることでカラダの緊張が
やわらぐため、より効率的です。
いかがでしたか?
女性ホルモンがあることにより、
私たち女性のからだがあるのですね。
年齢を重ねると低下はしますが、
せめて自分から悪影響を作り出さない様に
心がけましょう。