こんにちは!
いつも美容健康情報館をご覧いただき、
ありがとうございます。
今回、「美容健康情報館」では、
医療レーザー脱毛について、
ご紹介したいと思います。
女性にとってムダ毛処理は
ルーティンワークになっていますが、
その煩わしさから解放されるのが、
「永久脱毛」です。
最近の脱毛方法はクリニックでも
エステでも光脱毛が主流になっていますが、
同じ光脱毛でもクリニックとエステでは
使用される光の種類が違っています。
そして、永久脱毛が達成できるのは
クリニックで施術される「医療レーザー脱毛」
だけです。
<永久脱毛のメカニズム>
永久脱毛というのは、毛の毛根の中で
毛を生成する働きをしている
毛母細胞や毛乳頭を破壊することで
成立します。
つまり、毛母細胞や毛乳頭が破壊されることで
新しい毛が生えてこなくなります。
ただ、毛根を破壊する行為は
体を一部を傷つけることから
医療行為に該当するため、
資格を持った医師や看護師のいる
クリニックでしか施術ができません。
従って、エステサロンで行う脱毛では
永久脱毛が完了するということは
できません。
<医療レーザー脱毛>
クリニックで行われている「医療レーザー脱毛」は
その名の通り、レーザーの光を
脱毛する部位に集中的に照射します。
そして、レーザーの光が毛に含まれる
黒いメラニン色素に反応して
強い熱を帯び、その熱でもって
毛根を破壊します。
なお、レーザーの光を照射するだけなので、
部位にもよりますが30分程度で
施術が終わることが多いです。
医療レーザー脱毛の施術によって
永久脱毛が達成しますが、
一度の施術で全ての毛に対する
脱毛処理が終わるわけではありません。
毛には成長期と休止期を繰返す
毛周期というものがあり、
同じ部位で毛の成長と衰退が
繰り返されています。
医療レーザー脱毛の効果が発揮されるのは、
黒いメラニン色素を豊富に持つ
成長期の毛だけです。
つまり、一度の施術では毛の成長が
止まっている休止期の毛根を
破壊することができません。
従って、永久脱毛を完成させるためには、
毛周期に合わせて3~5回の施術が
必要になります。
<医療レーザー脱毛のデメリット>
医療レーザー脱毛では、レーザーの光が
黒いメラニン色素に反応して
熱を帯びる性質を利用します。
従って、陰部や乳輪、ホクロなどの
黒い部位に生えている毛に使用すると、
周りの皮膚に熱が伝わるため、
施術ができません。
また、レーザーの光が強力なため、
パチンというゴムで弾かれたような
痛みを感じることがあります。
ただ、最新の脱毛機では、痛みの少ない
蓄熱式医療脱毛機を使用しているクリニックも
あるので、様々な肌質の方でも、
痛みが苦手な方でも安心して脱毛が
可能になことがあります。
そういう脱毛機では、
3つの異なるレーザーを
同時照射可能なので、効率的に
スピーディーに脱毛でき、
深さや太さの異なる毛にも
効果的に脱毛できます。
いかがでしょうか?
医療脱毛は痛い、という
一昔前の知識とは違い、
最近の医療脱毛機は
かなり変化してきていますので、
脱毛を行っているクリニックが
どういう脱毛機をしようしているのか、
きちんとチェックしてから、
脱毛してみてはどうでしょうか。