夏バテ予防にお薦めな食べ物で、この夏を乗り越えましょう

こんにちは!

いつも美容健康情報館をご覧いただき、

ありがとうございます。

今回、「美容健康情報館」では、

夏バテ予防に効果のある食材、食べ物

をご紹介いたします。

 

暑い季節は、そうめん、冷や麦など

つい、冷たい喉ごしがよいものばかり

とってしまいがちですが、それら

糖質(炭水化物)ばかりでは、

タンパク質や、汗をかいて失われていく

ミネラルやビタミンなどが

不足になりがちです。

夏バテ予防と聞いてまず思い浮かべる

食べ物はうなぎや豚肉では

ないでしょうか?

 

うなぎやあなごは、ビタミンAやB群が

多く含まれ、滋養強壮、食欲亢進、

夏バテ予防の効果が高いのです。

豚肉は、ビタミンB1が豊富で、

疲労回復の効果が高いのです。

そこで、ビタミンについて、

少しでも知っておきましょう。

 

<ビタミンについて>

1:ビタミンB1

水溶性(水にとける)ビタミンの1つで、

疲労回復のビタミンとも呼ばれています。

糖質(炭水化物)の代謝を促すため、

白米を主食にしている日本人にとっては

必要不可欠な栄養素の1つです。

糖質を多く摂る人や、運動でエネルギーを

より多く消費する人は、このビタミンB1は

意識的に摂るようにした方が良いと思います。

 

・ビタミンB1が多く含まれる食材

主に肉類、魚類、豆類、穀類、種実類などに

多く含まれています。

・豚肉

・レバー

・納豆

・枝豆

・かつお節

・鮭

・落花生

・ごま

・豆腐

・にら

・にんにく

などなど・・・。

また、にんにくはB1も豊富ですが、

「アリシン」という物質を含むので、

他の食材と一緒に食べると更に

ビタミンB1の吸収が良くなります。

アリシンはにら、ねぎにも多く含まれます。

 

2:ビタミンC

水溶性ビタミンの一つで、

毛細血管・歯・軟骨などを

正常に保つ働きがあるほか、

美容・美肌には欠かせない

皮膚のメラニン色素の生成を抑え、

日焼けを防ぐ作用や、ストレスや

かぜなどの病気に対する抵抗力を

強める働きもあるんです。

また、ビタミンCは抗酸化作用が

注目されています。

がんや動脈硬化の予防や老化防止に

ビタミンCが有効であることが

期待されています。

 

・ビタミンCが多く含まれる食材

緑黄色野菜やフルーツに多く含まれていますね。

・パプリカ

・パセリ

・ブロッコリー

・ピーマン

・とうがらし

・オクラ

・しそ

・にら

・レモン

・キウイフルーツ

・いちご

・パイナップル

などなど・・・。

3:クエン酸

クエン酸の酸っぱさには、

胃液の分泌・胃の活動促進作用があり、

それにより食欲を増進させます。

夏バテなどで食欲のないときにも

クエン酸は効果的です。

梅干しやレモンなど柑橘類に含まれる

すっぱいと感じる酸味成分のひとつです。

そのため、「疲労回復には酸っぱいものを

食べるといい」といわれているのは、

このクエン酸を摂ると良いと

いっているのですね。

 

とくに果物に含まれるクエン酸は、

果物に含まれているビタミンCを

壊れにくくし、さらに体内に

吸収しやすくするという働きもあるんです。

 

スポーツ選手が運動の前後にレモンの

砂糖漬けやハチミツ漬けを食べている

映像など見たことがあると思います。

よくレモンのすっぱさはビタミンCの

すっぱさと勘違いされる方がいますが、

そのすっぱさはまさにクエン酸の

すっぱさなんです。

 

・クエン酸が多く含まれる食材

・レモン

・パイナップル

・グレープフルーツ

・キウイフルーツ

・いちご

・トマト

・梅干し

 

以上のような疲れを予防してくれる

食材と一緒にぜひ食べ合わせて欲しい

食材は、効果をさらに高めてくれるねぎ、

にんにく、青じそなどの硫化アリルを

含む食材や、でんぷん消化酵素を含んだ、

いも類や大根です。

 

いかがでしたか?

夏バテの体力低下は、免疫力の低下

にもつながり、新型コロナウィルス感染や、

思わぬ病を引き起こす要因にも

なりやすいのですので、ぜひ以上のような

食材を用いて、夏バテ防止してください。

 

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